CX-3 試乗：D60つれてこ !：SSブログ

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CX-3 試乗　[CX-3] [編集]

・・・とある晴天の平日、関東マツダ全店で展開している「TRY! １日試乗キャンペーン」を利用して、先日発売が開始されたばかりの「CX-3」を試乗させて頂きました。

最近、「やけにカッコいい」と評判なMAZDAの魂動デザイン！　
「小型クロスオーバーの時代が来ている！」・・・らしいその真意を確かめるべく、関東マツダが展開している試乗キャンペーンを有難く利用させていただきました。
今回借用（試乗）したのはラインナップ中、最上位グレードの「XD TL ２WD AT」。マツダのスカイアクティブD1.5L クリーンディーゼルは初体験でした。
ちなみにボディカラーは"クリスタルホワイトパールマイカ"（@特別塗装色）です。

＊以下、個人的な感想になりますので、御承知置きくださいませ。

【エクステリア】
第一印象は、在り来たりになりますが「カッコいいなぁ～」でした。
CX-3、ココ最近のマツダ魂動デザインの中で最もスタイリッシュなデザインだと思います。特に斜め前から観た、ロングノーズ、ヘッドライトからリアのサイドウィンド方向へと流れるディテール、文句なく素晴らしいと思います。
リアクォーターガラスがブラックアウトされており、何とも云えぬボディラインの一体感を魅せてますね。・・・デザイナーさんのクオリティは、相当高いと思います。

【インテリア】
内装は、センターコンソール部分やドアトリム部分はワインカラー色のソフトパッドになっていて上質感を醸しだしてます。触った感じのソフト感も優しく、室内全体が欧州車を思わせるコーディネートになっている印象です。（シフトブーツの赤ステッチは、Ｌパッケージのみの設定とのこと。）
フルオートエアコンは、花粉除去フィルター付き、インパネ廻りは、前回試乗したアクセラとほぼ同じ仕様で、センター部にエンジン回転計が鎮座、速度は右下にデジタル表示される仕様になってます。その先にディスプレイウィンドがエンジン始動と同時に立ち上がり、ドライバーの目線に配慮された構造になっているとのこと。（慣れていなかったせいか運転中は殆ど見る余裕はありませんでした。）

【エンジン性能】
パワートレインは、1.5リッター4気筒クリーンディーゼルエンジンのみで、6ATと6MT＆2WDと4WDが選べるのは嬉しいとこ。
〇最高出力：77KW(105PS/4,000rpm)
〇最大トルク：270N・m(27.5kgf・m/1,600-2,500rpm

【走行性能】
"都市に暮らす大人たちの非日常"がコンセプトらしいこのクルマ。
確かに市街地を中・低速で走った感じは、ディーゼル特有のトルク感で全くストレスは感じさせません。
AT車をマニュアルモードにして走らせてみましたが、せいぜい３～４速までしか入りません。
一方、馬力不足が懸念された高速走行は、合流時の加速感や追い越しもほど良くスムーズにトップスピードまで伸びてくれる感じでした。（ドッカーン！っていう加速感とは違いますが、極く普通の巡行速度に達するには全く不自由しないレベルだと思います。）

【乗り心地】
215/50R/18インチを履くタイヤにしては、乗り心地は悪くはありません。むしろ上手に突き上げショックを吸収してくれています。
ディーゼル特有のノック音の車内への進入は殆ど感じないレベルで、それよりタイヤ（TOYO）からのロードノイズの響き音の方が気になりました。
（後で営業さんから聞いた話ですが、ナチュラル・サウンド・スムーサーと呼ばれるディーゼル特有のノック音を低減させるシステムは未搭載とのこと、その割には不快なディーゼル音を感じる場面は少ないです。）パーフォレーションレザーと呼ぶシートも適度なホールド性と弾力性があり５時間強のドライブでも苦痛なく好印象。
ただ、ホワイト系シートなので汚れを気にする方は選択肢から外れるのではないかと思います。（Ｌパケだと１択"白"しか選べませんが。）